地元に根付いて営業活動している地元の不動産業者は、親の代から続く老舗の不動産業者も多く、地元の人々や地理的条件など知り尽くしていますので、地方で不動産を売却しようとした場合、大手不動産業者があまり見向きもしないところでも親身になって相談に乗ってくれたり、買い手を探してくれることがあります。
また、地元の人々との交流も深くあるため、難しい不動産物件でもひょいとしたことから買い手が見つかることも少なくはありません。
ただ、地元の不動産業者は人とのコミュニケーションを大切にしていますので、人付き合いが苦手な人になるとうまくコミュニケーションが図れない恐れがあります。
また、地元の不動産業者が近所や知り合いとなると納得がいかない場合に、不動産の売却を断りづらいこともあり、不本意な額で売却することになる可能性もあります。
特に料金体系など大手不動産業者のように全てがコンピュータ化されて統一した見積書や契約書が作られるのではなく、地元の不動産業者では設備投資も進んでいないことが多く、手書きの見積書が出てくることもあるようです。
事務的な手続きなど細かい点が気にする人には、大まかな対応をする傾向のある地元不動産業者は合わないこともあります。
中には人には知れずに不動産を売却したいと思っている人は、不動産業者にも守秘義務はありますが、人とのコミュニケーションを大切にする地元不動産業者では、不動産を売却することが漏れることもあるようです。