就学援助は母子家庭だけの制度ではない。

就学援助という制度を知ったのは、長男が幼稚園児の時でした。
ある一定の所得以下や生活に困っている特別な理由があれば、就学援助が受けられる制度。
調べてみると、当時通園していた幼稚園では園納金の金額が免除され、その他の保護者会費などの分だけ支払えば良いということでした。
当時の私はこのような制度は生活保護を受けているご家庭や母子家庭のみに適用されるものだと思い込んでいました。
入園入学シーズンの4月ごろ申請用紙とお手紙が配られるのですが、関係ないと思っていたので詳しく読みもせず処分していたのです。
よくよく呼んでみると案外所得制限がゆるく、まだ収入も多くない若いご夫婦の家庭や自営業者などはこの制度の恩恵を受けることができる内容でした。
正直にいうと当時は主人の収入も少なく私は子育て真っ最中で働いてなくて少ない生活費でなんとかやりくりしている状態でした。
周りにはそんな方たちが多くいらっしゃいました。
ある年の春、申請をしてみたら就学援助がうけられますとの通知。
その年度は園納金が免除され非常に助かりました。
小学校に入学する年には入学準備金というものまでプラスされます。
これも何かと物入りの時にありがたいものです。
人生初の就学援助申請書を出すときに幼稚園の先生に提出するのですが、すこしびっくりした事がありました。
子供のお迎えの保護者の方たちがいる中で先生に渡したのですが、その先生は焦ったようにその書類をすぐに隠してしまったのです。
ほかにも申請書を先生に渡している方がいましたが同じでした。
よくよくまわりの話を聞くと就学援助を受けるということを恥ずかしいことと捉えている人が結構いるということに気づき、先の先生の行動も私に気を使ってくれたのだと思いました。
しかし、これはれっきとした私たち国民が受けられる援助制度であり、何も恥じることはないのです。
就学援助を受けている年度に小学校や中学校で修学旅行があれば一旦納金の必要がありますが、後日返金されます。
知らない方も多いので是非この制度を調べて活用してほしいと思います。

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